“いい感じ”  というのがワカラナイ...(イチロー談)   

2006年 04月 07日


今朝、(正確には昼くらいかな?) NHKでメジャーリーグの試合中継やってた。


イチローがいる シアトルマリナーズ対どっか  の試合。


試合結果はマリナーズの勝利で終わったんだけど、


試合後のNHK単独のインタビューで、



 リポーター「イチロー選手、ワールドベースボールクラシックの勢いもあり、今日はいい感じにバットが振れていたみたいですが、その点はどうですか?」


という質問に、


 イチロー「んまぁ、チームとしての雰囲気は良かったですが、僕個人の“いい感じ”というのが意味がわからないです。」



イチロー怒っているのか??????

と思った。


さらに続き、


リポーター「日本代表として大きな成果を挙げて、しかし、その後すぐにメジャーのシーズンが開幕、と、時間的に余裕のない現実の中でその割にはイチロー選手らしく“いい感じ”のバッティングが出来ていたと思うのですが?」



イチロー「ですから、その “いい感じ” というのが僕にはちょっと理解できません。 たしかにワールドベースボールクラシックの後、時間は限定されていましたが、いい感じとかそういうのはありません。」











イチロー「これが普通です」







意味わかった?





いや、俺も相当考えたよ、その時は。





そしてわかった。




イチローは自分の調子に  「良い・悪い」  を区別しないわけ。



なぜか...?




リポーターの言う 「良い感じ」の領域を自分の中で作ると、
同時に悪い領域が生まれるから。

つまり、打てている時を「調子良い」と判別してしまうと
打てていない時が「調子悪い」になるから。


コンスタントに打てている自分も、打てていない自分も「それが普通」っていう領域で
同居させることによって、

気持ちの面での「下」を作らないことにつながるから。



WBCを見ていた人はわかると思うけど、イチローは物凄くモチベーションが高かった。


敵視してる韓国に負けたときも、自分の中で「へこむ」のではなく「怒り」を生み出し
次の韓国戦でみごとに勝利。





絶対的に自分のなかで「マイナス」を作らないこと。







特にイチローは野球が大好きだから。







だから、他人から見て「調子が良い・悪い」 でも、

自分の中では「普通」のことでしかないから、スランプに陥ることがない。



ということ。


総括しますと、

イチローは野球が大好きで、WBCのインタビューでも言ってたけど、「野球は素晴らしい」
って言えるほど野球に対して “熱” があるから情熱を持って続けられる。

          ↓

野球をしている時の自分をどんな状態の時でも「普通」と認識することで、マイナス領域が生まれない。

          ↓

でも、野球に対する「情熱」があるから必然的に進化し続ける領域だけ存在する。



というわけです。




理解していただけたでしょうか?





なにもかも  気持ちの持ち方・考え方  なのだなと改めて実感させられました。




イチローすげぇな......





きっと、



イチローに 「イチローさん、すげぇっすね~~~」




って言っても












「普通だよ」 と返ってくるだろう...










おやすみなさい
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by hideo10292002 | 2006-04-07 03:28 | 日常

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